いまだかつてない、長年執筆生活やってて、最低最悪な条件の仕事依頼が、さる所を通じてきた。
電話で、取材といわれたから、新刊も出たことだし私が取材されるのかと思ったら、届いたメールみたら、私が取材するのだった(私は自分の仕事のためなら取材するのは別に嫌いじゃないけど、今回、私が取材する必然性もあまり感じられない)。
それもカメラマンも同行人もなしの、ひとり旅。
遠くへいって一泊して、あちこちめぐって、動画とって、交通費・宿泊費含めかかったお金は私が負担して、後払い。そして原稿も書け、と。
そんでギャラは雀の涙。
こんななめくさった仕事なら、電話の時点でいってくれればいいのに。
驚いた。
私、足があんましよくないから、そんなにあちこち行けないし、長旅は車じゃないと困るし(新幹線ならグリーン車じゃないと無理)、そもそも、ひとり旅とか嫌いだし(さびしいからヤだし)、ひとりで宿とか泊まれないし(怖いからヤだし)。
たとえ、今夜食べる金がなかったとしても、絶対引き受けない(そもそも取材費は後払いだから、お金のない人は引き受けられないはず。この条件で引き受ける人いるのか? と、大変疑問に思うと同時に、ひとごとながら心配になった次第)。
情けなさと怒りで、気持ちが動揺して、こんなブログまで書いてしまって、一時間以上、無駄にしてしまった……。
さらりと受け流すようにしないとなー私も(と思いつつも、こんな依頼くるくらいなら、もう仕事なんてしたくない、やめちまうか……と今また思い出し怒り💢 家人もひでぇと驚いていた。痴れ者めが!!)。