剣豪・柳生十兵衛を演じても貴公子っぽい山口崇はいい。
山口崇熱が高じて、彼とピアニストの宮谷理香の対談(月刊誌「ショパン」2003年6月号)をみつけて、国会図書館でコピーを申し込んで郵送してもらった。
山口崇の育った淡路島の漁村は「浄瑠璃を歌えなきゃ男じゃない」なんて言われる土地柄だったとか。
また、小学校時代、病気で学校を長期欠席したときはお母さんが家でお琴を教えてくれたとか。
うちの夫も漁村育ちだけれど、音痴だし、ずいぶん違うなぁ(比べるのもアレだが)。
遠泳とボート漕ぎは得意だけど……。
『源氏物語』第五巻の見直しをしている。
すでに何度も訳した箇所ながら、光る源氏が物語から消えると、やっぱり目頭が熱くなる。