2/20、北斎の娘の絵を見に行った太田記念美術館に、「追憶の広重」を見に行く。
ここのところのストレス解消になればと行ったところ、今の東京の写真と、昔の東京を描いた浮世絵に、なんとも癒されつつ、二階の展示のさいごにさしかかって、驚いた。大きく口をあけた歯の絵があるではないか。
説明によると、三代広重(広重の弟子)が、歯痛で歯医者に行ったところ、歯ではなく(ってところもツボ)、耳鼻科に行ったりして、原因は「口蓋癌」(今の口腔癌?)だと分かる。そこで手術を受けたということが、絵付きの文章で綴られているのだ。
いやはや、歯から解放されよう、癒されようと行った先で、また歯に出会うとは!
こういうの、引き寄せの法則っていうの?
つくづく歯と縁のある私、思っているとそれが目の前に現れることの多い私って、もしかして幸運?