猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

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楽しかった〜

10日はほんと、楽しかった!
中高時代の友人三人と私を入れて四人。
私以外の三人が底抜けにのむわのむわ、食前酒なんてのは水代わり、三人でワイン三本のほか、度数40以上のリキュールやら。しかも内二人はこの前にすでにのんでるんだから。
それでも顔色一つ変わらないのは化け物か。酒呑童子だって、顔は赤いだろうに。
一人はヨーロッパ在住二十二年(ロンドン18年、パリ3年、ミラノ1年)、英仏伊日四カ国語を操るお料理教室の先生スズメ(彼女のブログhttp://suzumeno.exblog.jp/)、一人は同じくヨーロッパ在住十二年(スイス6年、ベルギー6年)、今年日本に帰ってきた元新聞記者・お受験塾講師O(ご主人は『黒いスイス』の著者)、そして一人はどんな肩書きも必要ない、マツジュンが何を演じてもマツジュンであるように、アマゾンに行ってもPTAに行っても常に揺るぎない私の羅針盤、リンダちゃん。


ヨーロッパの税のこと、ユーロをとらない大英帝国ポンドのこと、私が聞いてもあまり意味はなさそうな、アイリッシュの人情味あふれる話やら各国教育事情、「うんこ警報」と「地震警報」の関係まで。
とにかく、酔っ払いと過ごしてこんなに楽しかったことなんて、ないってくらい笑い通しだった。
その後、いちばん飲んでたOがメールで「スズメとリンダちゃんのペースにはついてけなかった」などと書いているのがよけいに笑えた。うんこ警報も彼女が連発してた言葉で、当座はわけが分からなかったが、その後のメールで、夫婦のおのろけ話であることが判明。ここには書かないが、あまりの馬鹿馬鹿しさに、ひとり、呆れつつ笑いが止まらない私ではあった。

彼女たちの話は、ちょっと外国に行って、触れてきた人の土産話と違って、深くて怖くて黒くて白くて、泣きみ笑ひみの数時間だった。

私自身は食前酒一杯のむのがやっとだったが、日頃の憂さが晴れていった。
海外組の久々の帰国だというんで、また明日の夜、集まることになってて、私も行きたいけど、『源氏物語』がなぁ。あるから。ここは我慢か。



★★亀山早苗さんから『妻と恋人』(中央公論新社)。不倫している男たちの胸の内を取材して書かれたもので、いつもの亀山ワールドだが、相変わらず、するする読みやすい。

★★★白氏文集では琴と詩と酒を“三つの友”といい、『徒然草』の兼好法師は“よき友に三つあり”として“物くるる友”“医師”“知恵ある友”をあげている。
私なら医師、不動産屋、弁護士が友に欲しい。前二つは事足りてるが。
弁護士はほんとにお金がかかる。
A4書類作成して、ちょっとファクスを送ってもらうのにも二万円とか。
相談料も有名弁護士は一時間二万五千円とか三万円かかる。二時間の会議に立ち合ってもらうのだって、移動時間や準備時間があるから、十万、十五万とかかる。
電話相談だって、ただじゃない。
しかし、弁護士はほんと、ピンキリらしくて、金払ってでも相談するだけの価値が、すぐれた弁護士にはあることも確かではあるから、「友に欲しい」なんてせこいことは言わぬが良いのだろうし、お世話にならぬに越したことはないのだが。