猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

頂いた本など

膝ってふつう、歩いてると、くの字に曲がるけれど、それが逆にぐきってなる時ないですか。

きょう、そんな感じになってしまって、痛いです。

右膝は三年前、半月板損傷になってから、色々大変。

半月板自体は再生しないから、毎日、脚上げ体操して周りの筋肉を鍛えてはいるけど……。

 

 

さて、ここ二、三日に頂いた本など。

朧谷寿さんの小学館版学習まんが『紫式部』、巻末の「もっとくわしく知ろう紫式部Q&A」では、朧谷先生が、清水好子先生とマンガになって登場してる!

私も、マンガにされたいいつか! と思いました。

 

 

川村裕子さんの『拾遺和歌集』、川村先生の他のご本同様、今回もかゆい所に手の届く親切さ!  「詞書」「部立」も説明してくれてる! コラム「代作について」に「代作を頼んで来た人になりきって作るのではなく、そこには頼まれた人の心情もひっそりと詠まれていることが多い」という指摘には、今まで薄々感じていたことが言語化された快感を覚えました。また、一つの歌から、さまざまな古典文学のエピソードが縦横無尽に展開するのが凄い! 歌の背景にあるイメージや時代認識が浮かび上がってきて、平安文化の勉強にとてもなるのです!

 

 

そしてこちらは版元から頂きました。

河合敦さんの『平安の文豪』。空海から西行九条兼実まで、男十人、女五人の文豪が紹介されています。

ちょうど「ハルメク」の百人一首の連載で、西行書いたばかりだから、興味津々。

日本霊異記』の景戒も収められている!

色々余裕ができたら、じっくりよもうと思います。

 

 

色々と忙しい。

しかし、なんで男は(と決めつけてはいけないが、うちの夫に限らず、友達の夫もそうだと言ってた)、タッパーのフタとか調味料のフタとか、きちっと閉められないことが多いのか。

なんのための筋肉なのか。

忙しい時や、急いでいる時に限って、そういうことがあるから、イライラする。