井上章一さんと対談した。行きにシバのウンコを待っていたせいで(でも出なかった)、10分ほど遅れてしまい、焦ったものの、井上さんは笑顔で待っていてくださった。
二時間半、終始、笑顔で、「楽しかったですー」とおっしゃってくださったから、悪印象は与えなかったのではと思う。ホッとした…。
遣唐使は顔で選ばれていたところもあって、則天武后はけっこう楽しみにしていたという記録が中国側にあるというお話を聞けたのは収穫だった。で、最澄が公費で留学し、空海が私費留学だったのも、容貌に理由があったのではないかと井上さんは想像しているとか。井上さんの知り合いのブラジル人は、「日本の外交官はなんでみんなあんなにむごい顔なのか、ブラジルでは外交官の資格の一つとしてエレガントさが不可欠だが、日本の外交官は」と言っていたそうだ。
シバがウンコしたら、シバの写真を撮ろうっと。
しかし「顔がむごい」って言い方、初めて聞いた。京都弁なのかな。いかにも感じでてるけど…ひどい言い方ではあるな。