猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

ブログのこと

 最近、ネットの調子が悪くて閉じてました。
 記事は書けるのですが、自分で書いた記事が途切れるのです。いよいよはてなまでMacに冷たくなってきたのでしょうか。
子供用にもう一台パソコンを買ったら、光通信にするつもりで、そうなったら少しは良くなるのかもしれませんが。
 更新しないで開けとけばいいという意見もあって、それで開けていたのですが、開けてるとつい書いてしまう。
 そして、書いても、正直、見てる人も少ないような気がして空しいというのもありました。絵を載せても、どこかでリンクが張られるわけでもなし、私の絵ってやっぱしダメなのかなぁと悲しくなるだけだったりして。


 物書きとして他で原稿を書いているのだから、ブログまで書かなくてもいいという思いがある一方、どうせ書くならたくさんの人に見てもらいたいという思いがあります。それで、『源氏』訳の傍ら、書いた詩やら散文やらを載せようと思ったりしたのですが、そういう原稿は出版用に取っておけばいいのではという気持ちもあって、要するにケチなんでしょうね。中高時代の友達ならご存知でしょうが、家庭科室にたくさん落ちてる針を拾い集めて使っていたような、わら半紙を和とじにして国語のノートにして、先生に、
「なにか家庭の事情でもおありなの?」
と言われたような私ですから。
 とにかく、たくさんの人に見てもらえないような、反響のないつまらないブログなら閉じた方がいいのではないかという思いもありました。


 また、ネットの怖さもよく耳にします。誰が見ているか分からないと思うと、下手なことは書けないという気持ちもあります。
 このブログは、海の彼方の友達だけでも見ててくれればいいんだ。と、そう割りきって書いていた時期もありましたが、それなら和ぼっちゃまのようにメールマガジンにして親しい人だけに送ればいいじゃないかという思いもあります。
 『源氏』訳で時間はないとはいっても、このブログに書いているようなことなら、ものの三分もあれば書けるのだから、ストレス解消にもなっていいし、メルマガにしたほうが、もっと踏み込んだことや、ここには恥ずかしくて書けないことも書けるし。しかし送信の手間とか考えると、それもなんだか面倒くさい。
 ブログって、いったん始めると辞め時が難しいですね。このままずーっと閉じて、日記代わりに使おうかな。現にそうしている人も多いんじゃないでしょうか。なんて思ってしこしこ書いてました。

 また少し開けるだけ開けて、犬猫の写真とかいっぱい撮ったら、ばばばばばばと載せようかとは思ってます。