猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

2015-01-01から1年間の記事一覧

コタロウ・クッキーが可愛い

コタロウ・クッキー。可愛い。食べたいな。 http://narihirakimuraya.sunnyday.jp/bread05-08.html コタロウ煎餅もあるらしい。 https://twitter.com/kappa_kotarou/status/454863133903814657

うしろ向き古典倶楽部 五回目

きょうの「読売新聞」夕刊に「うしろ向き古典倶楽部」(だいたい月二回の連載な感じ)第五回目、載ってます。 今回は西鶴の『世間胸算用』から。“いかに愚智なればとて、人の生死をこれ程になげく事ではござらぬ”(私がいくら馬鹿だからといって、人の生き死に…

職業選択の重要性&河童と男色

ツイッターにも書いたんだけど、 院か就職か迷ったあげく、親は就職しろって言うし、広告好きだから広告宣伝関係の出版社いったわけだけど、院いってればな学者になってればな……って思った頃もあった。 つい最近もそんなことをふと思っていた。でもやっぱり…

身を落とすことのできる人

この話をすると、ちょっと自慢めいていてアレなのだが、してしまうと、十五年くらい前だったか、漫画家の江川達也さんが『源氏物語』の連載を始めるというので、いろんな『源氏物語』本を読んだ結果、私の出している本がピンときたそうで、『源氏物語』につ…

韻文家タイプと散文家タイプ

ちなみに、赤染衛門、歌人としては和泉式部の敵ではなくても、 散文家、著述家としては優れていて、日本初の歴史物語『栄花物語』(正編)は、赤染衛門の手になるもの。 和泉式部が歌人として名を残していることに劣らず、赤染衛門も堂々たる名をこの物語によ…

「人柄」という余分な飾り

最近、人柄と芸術作品ということを、連載してる「産経」に書いてて(といってもまぁ古典文学の実例をあげて、毎回六百字ていどのエッセイだけど)、ゴッホだけじゃなく、日本でも、顕著な例でいうと曽根好忠とか、生前はその「人柄」のせいで、業績が正当に評…

松之丞は一度行きだすと、癖になるというか、中毒性があるようで、五月三回いって、六月もすでに十日、そして昨日(十三日)と、三日と開けずに行ってる計算になる。 だって面白いんだもん。 夫も終始大笑い。 終演後は、入口に出てきて、皆をお見送り(これは…

やっぱりおばあちゃんはいい。

私が、この人、安心する。好きだなぁと感じる人は、おばあちゃんが多い。 やっぱりお祖母ちゃん子だからだろうか。昨日もシバの散歩をしていたら、おばあちゃんというのは失礼なほど、若々しく知的な、近所の柴犬好きな人に行き合って、立ち話。 その人が昔…

まわりを見渡すと、いい人ほど、早死にしたり、病気になっている。 人にストレスを与える人は、周囲を病気にさせながら、ひとり、元気に生き延びて、嫌われても、拒絶されても、性懲りも無くまた子などの人に近づいて、人にストレスを与え、 「あいつの精神…

つかれる

毎日毎日、生きてるだけで疲れるわ。 仕事も、連載は何とかやってるけど、書き下ろしとか、全然やる気出ない。 なにか、ここ五、六年くらいの疲れがここにきて、ドカッと出てきた感じ。

きょうの「読売新聞」の夕刊に、「後ろ向き古典倶楽部」四回目が掲載されます。 今回の言葉は『今昔物語集』から。 親は年を取ると“必ず”鬼になるということばです。 きょうは、娘と近所の神社仏閣を回るという夢を見た。夢の中で私はうんこをしたのだが、ど…

夢に亀山早苗さんが出てきた

夢はいつも変なのだが、今日のは、知り合いが出てきて、妙だった。 複数の女たちで、旅館で合宿のような感じで集まっている。 こういうシチュエーションの夢は実は私は何度もくり返し見ている。 しかし今回の夢は、ライターの亀山早苗さんが登場していたのが…

(毒親 テレフォン人生相談) https://www.youtube.com/watch?v=TgDGfPd-aewhttps://www.youtube.com/watch?v=vA5-nVhvOao因果応報という言葉を思い出します。 (メモ) 今週金曜日(6/5)掲載の「読売新聞」の四回目、これはこれで偽らざる気持ちだが、書き切れて…

きょうは、日経BP社の「日経マネー」で、『昔話はなぜ、お爺さんとお婆さんが主役なのか』の取材受けた。 猫のタマが朝、食欲がなさげなので、どうなることかと思ったが、猫用チーズや猫用かにかまは喜んで食べている。 まぁ暑くて、口当たりのいいものしか…

ドクダミ茶作り3

煮出したドクダミ茶。 きょうは母の見舞い。

ドクダミ茶作り2

茶筒に詰めた手作りドクダミ茶 きょうは五反田まで髪を切りに行って、おなかすいたので、軽く食べて帰宅後すぐに地震。 M8.5とは驚いた。

ドクダミ茶作り

今週はほんとに忙しかった上、体調が悪くて大変だった。 そんな中、唯一の楽しみはドクダミ茶作り。 こういうちまちましたことが私は大好き。 ドクダミを抜いて→よく洗って→天日で乾燥させて→茶筒に詰めて→煮出してのむ。自分で作っているから安心だし、タダ…

きょう発売の「週刊朝日」に、『昔話はなぜ、お爺さんとお婆さんが主役なのか』のインタビュー載ってます。週刊朝日 2015年 6/5 号 [雑誌]出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2015/05/26メディア: 雑誌この商品を含むブログを見る

NHKラジオで『昔話はなぜ、お爺さんとお婆さんが主役なのか』について喋りました。 その効果で、一時はアマゾンで85位まで上がりました。 残念ながら私が見た午前十時くらいには品切れになってましたが。ラジオは下のリンクから聴けます。 http://www.nhk.or…

きょう公開のこのサイトで、私の『昔話はなぜ、お爺さんとお婆さんが主役なのか』が紹介されています。 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/43803 昨日、松之丞のDVD見ました。 創作講談の「グレーゾーン」はちょっと長すぎるかな……。 「違袖の音吉」と「…

きょう発売の「新潮45」での連載「本当はエロかった昔の日本」10回目は「ガラパゴス化して嫌なエロになる江戸時代」。 http://www.gruri.jp/article/2015/06041600/ http://www.shinchosha.co.jp/shincho45/newest/新潮45 2015年 06 月号 [雑誌]出版社/メー…

きょうもまた、神田松之丞の講談に行ってしまった。なんだかんだで五月に入って三回も夫と松之丞を聞きにいっているという異常事態。 元来、出不精の私がこんなに通っているのは、夫が落語・講談・浪曲好きで、かつ出好きだからだろう。今回は日本橋で「殺人…

きょうの読売新聞の夕刊に「後ろ向き古典倶楽部」の第三回目掲載されてるはず。今回は『方丈記』の、マイナス思考のことばを取り上げました。 きょう発売の「漫画ゴラク」(5/29号)で「古典でエロチャージ」の連載20回目になります。 今回は催馬楽の「陰名」…

明日は、読売新聞の夕刊で「後ろ向き古典倶楽部」連載の第三回目。 今度は『方丈記』です。 それはそうと、性格や生活態度がわざわいして、生前は正当な評価を得られない芸術家っていますよね。 和泉式部もその一人。 今なら、和泉式部と赤染衛門を比べて、…

通販好きでよく利用してるけど、時には「返品」することもある。 その時の対応の善し悪しが、通販てかなめなのに、返品対応の電話がいま一つのところがある。 ドゥクラッセとかそう。 「いつも御利用ありがとうございます」の一言もない。 ほかの、たとえばデ…

http://matome.naver.jp/odai/2140982856029813501 なにげに調べたら、水瓶座AB型の相性度一位は双子座B型。 なんと夫と同じでした。 ついでに死んだおばあちゃんも調べたら、獅子座AB型の相性度一位は射手座B型。 1946年に死んだ祖父と同じ……。 http://mato…

昨日は芝崎みゆきさんが朝、突然、 「今日遊びに行っていいだすか〜駄目ならサクッと断ってくだされ」的なメールくれたので、来てもらうことになりました。 我々の話の内容はいつも人に聞かれたら困ること・恥ずかしいことばかりなので、たいてい互いの家で…

夫と渋谷らくごに行って来た。 5/2の和渦で神田松之丞が良かったので行ったのだが今日も良かった。 流れる汗が気になった。 年を取ったら前の席は加齢臭でいっぱいになるのではと思える位だ(しかし松之丞さんがそんなになるころには私は死んでいるだろうが)…

伊勢丹ラブ

きょうはJBpressというオンラインメディアの取材を受けた。 『昔話はなぜ、お爺さんとお婆さんが主役なのか』をあまりにも頑張り過ぎたせいなのか。この一年の疲れが出て、連休中はだるくてハナ水は出っぱなしだわ、のどは痛いわ、体中は痛いわで、連載を書…

堀文子ラブ

最近、すっかり画家の堀文子にはまってます。白洲正子に似ているようで、白洲正子よりずーっと好み。 だから、これ、ちょっと遠いけど、行きたいなぁ。東京でやってくれればもっといいんだけど。 http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/t_1504/ 堀文子の…